SPACE FACTORY 2023
シリーズ『夢の浮橋』～源氏物語より～「第1章 苦悩の春」Version2
■会場
神奈川県民ホール ギャラリー B1F
[ https://www.kanagawa-kenminhall.com/ ]
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町3-1 TEL 045-662-5901
アクセスページ [ https://www.kanagawa-kenminhall.com/access ]
■公演
2023年5月5日(金) 開演 16：00～（開場 15：45）
2023年5月6日(土) 開演 12：00～（開場 11：45）/ 開演 16：00～（開場 15：45）
2023年5月7日(日) 開演 13：30～（開場 13：15）
■チケット
一般 4,000円（前売 3,500円）
学生 2,000円
※席数に限りがありますので出来るだけ事前にご予約下さい。
※ご来場時はマスク着用、検温、手指消毒等の感染防止対策にご協力をお願いいたします。
■STAFF
[構成・演出]
SPACE FACTORY
[舞 踊]
清田 裕美子（舞楽；右舞）
meica（ジャズダンス）
花柳 ゆかし（日本舞踊）
藤井 陽（バレエ）
[音 楽]
池上 眞吾（ディレクター・作曲・邦楽絃楽器）
金子 昇馬（邦楽絃楽器）
冨田 慎平（打楽器）
青木 滉一郎（尺八）
久保田 敏生（声楽 テノール）
[語 り]
原 佳代子（物語を読む女）
雛 涼子（語り台本協力）
[美 術]
山中 周子（ディレクター・空間・衣装）
寺村 サチコ（インスタレーション）
[照 明]
石塚 瑛美（川本舞台照明）
[音響／舞台監督]
門脇 央知
■チケット予約／問い合わせ
SPACE FACTORY 事務局
〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形6－19－25
TEL&FAX：044(911)6573
Mobile Phone：090(2624)4697
E-mail：spacefactory.live@gmail.com
URL：https://www.spacefactory.live/
Peatix（こちらからも予約できます）
https://peatix.com/group/11644465
■後援
横浜市芸術文化振興財団
■協力
女子美術大学大学院ファッションテキスタイル研究領域
■企画／制作
SPACE FACTORY
若き光源氏の華々しくも悩ましい“春”を彩る女性たち
彼女たちのそれぞれの愛の先にあるものは・・・
踊り、音楽、語り、美術、照明の異なるジャンルのアーティストによって紡がれる源氏物語の世界
まるで絵画を鑑賞するように、あなたご自身がアート空間を巡りながら物語の世界を体感してゆく“SPACE FACTORY版 源氏物語絵巻”です
■概要
ジャンルの異なる芸術家たちが集い様々なスペースで独自の作品創りを続けているSPACE FACTORYが、令和の時代に自信をもってお届けする現代の源氏物語絵巻。
オーディエンスの皆さんは、まるで美術館に展示された絵画を次々と移動しながら鑑賞していくように、ギャラリースペースに描き出される光源氏を取り巻く4人の女性達の姿を、ご自身で後を追い掛けながら一緒に空間を巡り、彼女達の美しくも哀しい、そして潔い愛と葛藤の生き様を目撃することになります。
時を超えて現代に蘇った源氏物語の世界を、あなたも一緒に体感して下さい。
シリーズ『夢の浮橋』は、日本が世界に誇れる古典文学の一大傑作「源氏物語」を現代のアートのフィルターを通して今に蘇らせる試みです。
SPACE FACTORYではすでに2004年から、物語に登場する様々な女性たちをモチーフにした7作品を発表し、時代を越えてもなお変わらぬ人間の愛と煩悩の姿を描いてきました。
今回の上演は昨年3月ご好評を頂いた「第1章 苦悩の春」を新たなスペースで新演出にて再びお届けするものです。
本作品には若き光源氏の華々しくも悩ましい“春”の時代を彩った4人の女性、藤壺の宮・六条御息所・葵の上・空蝉の君が登場します。光源氏と結ばれながらも結局は彼のもとを去り、彼の心に後々まで深い傷を残した、性格や境遇、愛の形の全く異なる4人の女性たちの、若き光源氏をめぐるそれぞれの愛と苦悩の姿を通して、いつの世も不変の、現代にも通じる、様々な状況に置かれた女性達の生き様を描き出します。
千年以上も昔、東洋の小さな島国の、それもごく限られた貴族社会を描いた「源氏物語」が、21世紀の今も国内だけでなく世界的に高い評価を受け読み継がれている訳は、ただ華やかに見える平安貴族の恋愛バトルの物語の陰に様々な人間の普遍の姿がじつに巧みに鮮やかに描き出されているところにあるのではないでしょうか。
