SPACE FACTORY 2022 リトライ企画
シリーズ『夢の浮橋』~源氏物語より~「第1章 苦悩の春」


会場
横浜みなとみらい『BankART Station』(バンカート ステーション)
[ http://www.bankart1929.com/bank2020/space/station/ ]
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5-1 みなとみらい線 新高島駅構内 B1F
アクセスページ [ http://www.bankart1929.com/bank2020/access/ ]

公演
2022年3月27日(日) 開演 19:00~(※受付開始 18:45)
2022年3月28日(月) 開演 14:00~(※受付開始 13:45)/ 開演 19:00~(※受付開始 18:45)
2022年3月29日(火) 開演 14:00~(※受付開始 13:45)/ 開演 19:00~(※受付開始 18:45)
後日、記録動画を配信します。
配信ご希望の方はコンタクトの問い合わせフォームよりお知らせください。
https://www.spacefactory.live/contact

チケット
一般 4,000円(前売 3,800円)
学生 2,000円
横浜市民 3,000円
※ 感染防止対策のため客席数は40席程度となりますので、なるべくお早めにご予約ください

STAFF
[構成・演出]
SPACE FACTORY

[音 楽]
池上 眞吾(ディレクター・作曲・邦楽絃楽器)
吉澤 延隆(邦楽絃楽器)
冨田 慎平(打楽器)
川村 葵山(尺八)
鳥尾 匠海(声楽;テノール)

[舞 踊]
清田 裕美子(舞楽;右舞)
meica(ジャズダンス)
花柳 ゆかし(日本舞踊)
藤井 陽(バレエ)

[語 り]
原 佳代子
雛 涼子(語り台本協力)

[美 術]
山中 周子(ディレクター・空間・衣装)
寺村 サチコ(インスタレーション)

[照 明]
石塚 瑛美(川本舞台照明)

[音響/動画撮影]
門脇 央知(オフィスカドワキ)

チケット予約/問い合わせ
SPACE FACTORY 事務局
〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形6-19-25
TEL&FAX:044(911)6573
Mobile Phone:090(2624)4697
E-mail:spacefactory.live@gmail.com
URL:https://www.spacefactory.live/

Peatix(こちらからも予約できます)
https://peatix.com/group/11644465

助成
神奈川県

後援
横浜市芸術文化振興財団

協力
女子美術大学大学院ファッションテキスタイル研究領域

若き光源氏の華々しくも悩ましい“春”を彩る女性たち
彼女たちのそれぞれの愛の先にあるものは・・・

概要
 
シリーズ『夢の浮橋』は、日本が世界に誇れる古典文学の一大傑作「源氏物語」を現代のアートのフィルターを通して今に蘇らせる試みです。
 SPACE FACTORYではすでに2004年から、物語に登場する様々な女性たち5人をモチーフに6作品を発表し、時代を越えてもなお変わらぬ人間の愛と煩悩の姿を描いてきました。

 「第1章 苦悩の春」には、若き光源氏の華々しくも悩ましい“春”の時代を彩った4人の女性、藤壺の宮・六条御息所・葵の上・空蝉の君が登場します。光源氏と結ばれながらも結局は彼のもとを去り彼の心に後々まで深い傷を残した、性格や境遇、愛の形の全く異なる4人の女性たちの、若き光源氏を廻るそれぞれの愛憎を描き、いつの世も不変の、現代にも通じる、様々な状況に置かれた女性達の生き様を「源氏物語」を通して表現します。
 千年以上も昔、東洋の小さな島国の、それもごく限られた貴族社会を描いた「源氏物語」が、21世紀の今も、国内だけでなく世界的に高い評価を受け読み継がれている訳は、ただ華やかに見える平安貴族の恋愛バトルの物語の陰に、様々な人間の普遍の姿がじつに巧みに鮮やかに描き出されているところにあるのではないでしょうか。

 2019年春、SPACE FACTORYでは、2011年5月公演以降中断していた本シリーズ『夢の浮橋』の再開を決め、翌2020年10月「第一章 苦悩の春」上演に向けて準備をスタートしました。しかし、予想もしなかった新型コロナウイルスの感染拡大により、お客様に会場へお越しいただく対面での公演開催が難しい状況となり、ごく少人数に限った有観客公演1公演のみを開催し、あとは無観客でのパフォーマンスを撮影し動画配信することとなってしまいました。
 今回の公演はその「第一章 苦悩の春」のリベンジ開催です。新たなメンバーも加わり、内容も大幅に手を加えパワーアップしました。会場も前回よりかなり広く、感染防止対策には万全を期した上で、お客様には安心して“ナマのアートを身近で体験”して頂ける、SPACE FACTORY本来の舞台をお届けします。
 コロナ禍で様々に我慢を強いられてきた皆様のお一人でも多くの方に、目の前で繰り広げられる物語の世界を全身で心ゆくまで味わっていただきたいと願っています。

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